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ライバルには絶対に教えたくない最強配車ノウハウ その3






前回は配車の4大要素と配車の難しさについて説明しました。最強配車ノウハウの第三回となる本記事では、有益な決断をどうやってすれば良いのか説明していきます。



1 - 状況把握と情報収集


前回の記事で配車が上手くできない人は「決断」が苦手な人だと説明しました。

では良い決断をするためにはどうすればよいでしょう?

良い決断には良い状況把握が必要、ということでまずは状況把握において最低限、把握しておかなければならない情報を挙げていきましょう。

  • 空車トラックの数

  • 請けている荷物の数

  • 必要な荷物の数

  • 必要なトラックの数と種類

  • 翌日以降の運行予定

自社状況を把握しているだけでは良い決断ができないので、協力業者とのコミュニケーションから決断に必要な情報を引きだしていく必要があります。

例えば「荷物ありませんか」の電話がかかってきたとして、それをただの「荷物くださいアピール」として捉えるだけではなく「どの同業者がどこ行きの荷物を探している」という見方で情報を変換しなければ、状況把握に必要な情報になりません。

  • 同業者がどんな荷物をメインで運んでいる

  • どんな車種のトラックで運んでいる

  • どんな方面に運んでいる

  • いつもどんな荷物を欲しがっている

  • どんな傭車をさがすことが多い

など変換した情報を深堀りして状況を把握し、予測に役立てることで良い決断の材料になります。



2 - コミュニケーションの質


コミュニケーションは数よりも質が問われます。

電話をする、電話を受ける、ことで取引先の担当者とのコミュニケーションが行われます。

しかし、ただ聞き流したり、「荷物無いですか」「お車さんいませんか」の同じフレーズを伝えるだけのコミュニケーションでは相手に情報を与えるだけです。

状況把握に必要な情報を仕入れるために脳みそフル回転で、相手の話すことの意味を深堀りしましょう。

「なるほど、いつもああいう荷物を運んでるこの会社が荷物を探しているということは明日は暇だな。だったら傭車しやすいぞ」

というような予測までできるようになればバッチリです。



3 - 有益な決断と予測


実は配車にとって重要なのは有益な決断ができるかどうかです。

運送会社にとって配車は売上を上げ利益を出すための営業活動であり、空車や欠車を防ぐことだけを目的にしたパズル合わせゲームではありません。配車は必ず利益を求めて行う必要があり、配車で有益な決断をするには冷静になるための時間が必要です。

しかし電話で配車をしていて、目まぐるしく状況が変化する中、決断するために与えられる時間というのはあまりにも短く、冷静になることなんてできないように思われます。

そこで予測が重要になります。「あそこが欲しい荷物情報をくれそうだ」など近い未来の予測は、短い時間に冷静に判断するための余裕をつくります。

状況把握しながら予測して準備しておくことで、情報収集の最中に突然現れるチャンスと、このタイミングにおける最善手が分かるようになり、冷静に有益な決断ができるようになるのです。



まとめ

これまで公開してきた最強配車ノウハウとは、有益な決断ができるようになるための道筋です。配車は、情報収集のスピードは遅いのに、決断は即座に行わなければなりません。このような状況下で焦らず、自社に有利な条件を選択し、利益が出せる配車を組むのは至難の業でしょう。しかし実行すべきオペレーションが分かってさえいれば、有益な決断に誰でもたどり着くことができるはずです。もっと詳しくノウハウを伝えることもできますが、無料ブログなのでこのあたりで切り上げたいと思います。

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